スクショで漫画

長門町・議事堂内サロン
がやがや・・


安倍ノ橋 莞三（あべのばし かんぞう）：この国の首相。
首相「泣き虫だったお前が、今や公安警察とはな・・今でも信じられんｗ」
冴子「お父様ったらｗ」


安倍ノ橋 冴子（あべのばし さえこ）：首相の娘。若き警察庁・公安課長。
冴子「空手十段、柔道十段の私はだれにも負けませんわ！」
首相「そうだったなｗ兎も角・・」


首相「今日はお前を娘としてではなく、公安課長として呼び出したのだ」
冴子「はい！」


首相「私が成立させた”組織犯罪防止法”が施行されたのは知っているね・・」
冴子「存じております、オリンピックまでに何とか致します！」
首相「頼もしい限りだが・・」


首相「お前が作成した犯罪者予備軍のマニュアルには、”大事なカテゴリー”が抜けていた！このままでは、ノーマークの犯罪者がテロを起こすかもしれんぞ！」
冴子「えっ」


冴子「そんなはずはありません！過去の文献を網羅して、ちゃんと纏めて・・」
首相「シュールレアリスト！シュールレアリストのことだよ！」


冴子「え、ショーツ、アクアリウム？」
首相「ああいう連中は、本当に何をするか分からん・・最高に危険かもしれんし、最高に有益かもしれん」


首相「お前にはそれを直接見極めて欲しい！二週間以内に調査しレポートを提出なさい・・」
冴子「ちょっ！お父様ちょっ！」


冴子（むぅぅ・・お父様があんなに危惧されるシェールメタンガスって何なのよ？）
その後、冴子は全く違うことを調べて一週間を無駄にした。

続く！