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jhgfuiu,y

最近ふとしたきっかけから、70年代に放送されたアニメを観ている。
少女漫画が原作の歌手を目指して苦労する話であるが・・
金持ちで意地悪なライバルに何度も「いじめられ」ながらも、最後は成功するってパターン。
それって少女漫画の王道なのだろうか?

今まで少年漫画にしか触れて来なかった小生にとって、少女漫画独特の「いじめ」ってやつが、すごく斬新に思えました。
だって少年誌だったら、相手に何かされたら「屋上へ行こうぜ」ってかんじで拳で解決するじゃないですか。
でも少女漫画だったら、相手のいじめから何かを学んで成長するとか、そこから幸運を切り開いたり仲間を得たりする。
あいての謀略をいったん受け入れる、受け入れつつも陰から陽に変えてしまう・・みたいな感じだろうか。
実際人が世に出て、何かトラブルに巻き込まれたとき・・腕立て百回やって「かめはめ波」で撃退出来るほど簡単じゃなくって、もっと少女漫画的な「人間力」が求められると思うんですよ。

あと、金持ちで意地悪で苦労知らずな小ずるい人間よりも、貧乏で虐げられながらも、それを耐えていつも笑顔?みたいに成長した主人公って、誰にでも愛されるっていうか「これぞ立派な人間」って感じがします。
もっと早く少女漫画と出会っていれば、人生変わったかも・・なんて本気で思った。
今診てるDVDを観終わったら、昔のスポコン少女漫画をちゃんと観ようかなあ・・と思いますw