ボツネタ(紅葉の拳⑤)
- 2017/02/26
- 17:46
不良コンビ(エーコ、ビーコ)との死闘の後に作って、破棄したもの。
とりあえず「オイルマッサージしたいなー」と思ったのだが、ストーリーに
こだわりすぎて、とんだ大風呂敷を広げてしまった(真紀の古傷とか、紅葉の
母は整体師とか)。
オイルマッサージしたいなら、単に海かどこかでオイルマッサージするだけで
良かったのに、と今は思ふ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ヴォオンヴォオンヴォオンヴォオンヴォオン・・
今日も2ケツで下校する二人。
紅葉「真紀ちゃん、きょう暇?」
鬼越「まあ暇だけど」
紅葉「じゃあ、うちに上がってかない?」
紅葉「ママが、真紀ちゃんにぜひ会いたいって!」
鬼越「お前のお母さんが?」
鬼越「チョットだけならいいけど・・」
紅葉「やった!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ガチャッ
鬼越「おじゃましまーーす」
紅葉「ママ、真紀ちゃん来たよ!」
朝江「あら、あなたが真紀ちゃんね!」
霧生朝江:紅葉の母。
鬼越(想像通り、すげー美人!)ドキドキッ
鬼越「どうも鬼越です・・」
朝江「いつも娘がお世話になってます」
朝江「ん・・」
鬼越「?」
朝江「あなた、子供の時大けがしてるわね」
朝江「右鎖骨の癒合が甘くて、今でも痛むことがある・・ふむふむ」
鬼越「どうしてそれを!?」
紅葉「ママは気功師だから、握手しただけで何でも分かるの!」
鬼越「マジか、凄いな・・」
朝江「折角だから診てみましょう」
紅葉「よかったね、真紀ちゃん!」
鬼越「はあ・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(家にこんな設備があるなんて、マジでプロなんだな)
(でも、こんな格好で何されるんだろう・・)
ガチャッ
朝江「さ、始めましょうか!」
朝江「横になってね」
真紀「うう・・」
紅葉「真紀ちゃん安心して、ママはテクニシャンだから!」
鬼越(テクニシャンって・・)
朝江「赤いふたのボトルを取って」
紅葉「はい!」
朝江「東南アジアに生息する、サティポロジアビートルの体液よ。気功伝導率100%なの」
ネヴァァァァァァァァアアアア
朝江「これを惜しげもなく、全身に擦り込みます!」
鬼越「ひぃぃぃぃぃ!」
ねちゃねちゃぬりぬり・・
朝江「ほら、見てないであなたも手伝いなさい」
紅葉「は、はい!」
ねちゃねちゃぺたぺたぬりぬり・・
鬼越「うああああぁああ・・!」
紅葉「真紀ちゃん、どんな感じ?」
鬼越「すげぇ変な感じ・・(体の芯が火照る!)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鬼越「はあ・・はあ・・」ビクンッビクンッ
朝江「いい具合に仕上がってきたわね」
朝江「それじゃ、施術を開始するわよ!」
紅葉(ママ、いつになく気合入ってる!)
朝江「気功とは、宇宙の波動と呼吸を合わせ一体となること・・」
鬼越(バカな、体から異様な光が溢れてくる!)
朝江「宇宙の波動は生命のエネルギー!これを流し込めば、あらゆる細胞は活性化する!」
とりあえず「オイルマッサージしたいなー」と思ったのだが、ストーリーに
こだわりすぎて、とんだ大風呂敷を広げてしまった(真紀の古傷とか、紅葉の
母は整体師とか)。
オイルマッサージしたいなら、単に海かどこかでオイルマッサージするだけで
良かったのに、と今は思ふ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ヴォオンヴォオンヴォオンヴォオンヴォオン・・
今日も2ケツで下校する二人。
紅葉「真紀ちゃん、きょう暇?」
鬼越「まあ暇だけど」
紅葉「じゃあ、うちに上がってかない?」
紅葉「ママが、真紀ちゃんにぜひ会いたいって!」
鬼越「お前のお母さんが?」
鬼越「チョットだけならいいけど・・」
紅葉「やった!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ガチャッ
鬼越「おじゃましまーーす」
紅葉「ママ、真紀ちゃん来たよ!」
朝江「あら、あなたが真紀ちゃんね!」
霧生朝江:紅葉の母。
鬼越(想像通り、すげー美人!)ドキドキッ
鬼越「どうも鬼越です・・」
朝江「いつも娘がお世話になってます」
朝江「ん・・」
鬼越「?」
朝江「あなた、子供の時大けがしてるわね」
朝江「右鎖骨の癒合が甘くて、今でも痛むことがある・・ふむふむ」
鬼越「どうしてそれを!?」
紅葉「ママは気功師だから、握手しただけで何でも分かるの!」
鬼越「マジか、凄いな・・」
朝江「折角だから診てみましょう」
紅葉「よかったね、真紀ちゃん!」
鬼越「はあ・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(家にこんな設備があるなんて、マジでプロなんだな)
(でも、こんな格好で何されるんだろう・・)
ガチャッ
朝江「さ、始めましょうか!」
朝江「横になってね」
真紀「うう・・」
紅葉「真紀ちゃん安心して、ママはテクニシャンだから!」
鬼越(テクニシャンって・・)
朝江「赤いふたのボトルを取って」
紅葉「はい!」
朝江「東南アジアに生息する、サティポロジアビートルの体液よ。気功伝導率100%なの」
ネヴァァァァァァァァアアアア
朝江「これを惜しげもなく、全身に擦り込みます!」
鬼越「ひぃぃぃぃぃ!」
ねちゃねちゃぬりぬり・・
朝江「ほら、見てないであなたも手伝いなさい」
紅葉「は、はい!」
ねちゃねちゃぺたぺたぬりぬり・・
鬼越「うああああぁああ・・!」
紅葉「真紀ちゃん、どんな感じ?」
鬼越「すげぇ変な感じ・・(体の芯が火照る!)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鬼越「はあ・・はあ・・」ビクンッビクンッ
朝江「いい具合に仕上がってきたわね」
朝江「それじゃ、施術を開始するわよ!」
紅葉(ママ、いつになく気合入ってる!)
朝江「気功とは、宇宙の波動と呼吸を合わせ一体となること・・」
鬼越(バカな、体から異様な光が溢れてくる!)
朝江「宇宙の波動は生命のエネルギー!これを流し込めば、あらゆる細胞は活性化する!」