スクショで漫画

一、アマレス部は朝のロードワークから始めるべし。
ズルズルズルズルズルッ
理事長「ほら、あと１５キロ！」
アキコ「まじかよッはあはあ・・」


一、時々組手にローションを用いるべし。
アキコ「くそ、全然掴めない！」
ぬるぬるねちゃねちゃっ
山元「掌で掴むな、蛇のように絡め！」


一、トレーニング後のマッサージは迅速かつ入念に行うべし。
理事長「もっとインナーマッスルを緩めなさい！」
ぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃ
アキコ「ああああああ！」


アキコは授業も出席するようになり、落第だけは免れた。
先生「であるからして・・」
アキコ「ぐお～ぐお～！」


アマレス部・部室（保健室）
アキコ「あっあ・・今日もよく頑張ったぁ！」


アキコ「日に日に強くなっている気がする」
理事長「なかなか頑張ってるわね！」
山元「・・・」


山元「理事長、一つ大きな問題を忘れていませんか」


山元「アマレスで世界制覇するのが我々の目的・・であるならば！」
理事長「であるならば？」


山元「団体競技で勝たなければならない！そのためには最低でも５人、部員を育てなければなりません！」
理事長「そ、その通りなのだわ！」


理事長「アキコ、あんたの友達を入部させなさい！」
アキコ「え～いきなりそんなこと言われても・・」


アキコ「友達と言ったら麗華ぐらいしかいないよ？」
氷室先生（友達って、いつから！）
理事長「だと思ったわ・・」


山元「じゃあ、誰も友達が居なさそうな奴ならいるでしょう？」
ドンッ！


理事長「なるほど！そういう子らもアマレスで鍛えれば・・」
山元「お互いに高め合う友、ライバルとなれるでしょう！」


山元「どうだ、心当たりは？」
アキコ「・・あいつだ」

来年に続く！