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~SEXY QUEST~②

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ダァマ神殿最寄りの宿屋。
マジョリン「サモハン・・よっぽどショックだったのね」

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勇者「まさか、賢者になる条件がインポになることだったとはな・・」

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勇者「オナニストのてめえにゃ、ずいぶんショックだったろうよ」
サモハン「・・はい」

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勇者「だが、今度ばかりはてめえの好きにしていい!」
サモハン「え、うそ!?」

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勇者「世界のためとはいえ・・男の99%の喜びを捨てろなんて、俺には言えねえよ」
サモハン「勇者さん・・ぐす」

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勇者「思えば1年前・・行き倒れになっていたおめえを助けて以来、ずいぶん面倒をみてきたなあ」
サモハン「はあ、感謝してます・・」

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勇者「全く戦力にならねーのに、レベル20まで持っていくのもずいぶん苦労したぜ」

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勇者「マジョリンよ、オメーもそう思うだろ?」
マジョリン「ええまあ・・はぃ」

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勇者「そんな俺らの意を汲んで、自分から賢者になるってなら・・止めはしねえからよ?」
サモハン「!?」

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勇者「まあ、義理堅いおめえのことだ・・言わなくたって分かっているぜw」
サモハン(断れない!)

~続く~